2013-09-28

世界中で話題の「タイの感動CM」の元ネタはこの話かも



【日本語字幕】世界中で話題のタイの感動CM がFacebookにも紹介されていましたが、密かに、元ネタは「English Through Life Perspectives 」と言う本の、"Special Kindness”ではないかと思っています。この本は、英語とタイ語の対訳で、バンコクの本屋さんで購入したものです。
そのあらすじとは、次のような感じです。
(もちろん、このタイのCMは作品としてよくできており、それを非難するという意図はまったくありません。)


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ある日ある時、貧しい男の子がいて、学費を払うお金を得るために家のドアを叩いて物を売っていた。
男の子は、たった25セントしか手持ちがなかったし、空腹だった。
そこで断を決して隣の家に行き、食べ物を恵んでもらおうとした。
しかし、彼はひとりのかわいい娘がドアを開けたので驚いてしまった。


食べ物を恵んでもらう代わりに、男の子は一杯の水を乞うた。
娘は、この子はお腹が空いていると思い、大きなコップにミルクを入れて、男の子にゆっくり飲ませた。
男の子は

--ぼくは、いくら借りを作ったことになるんですか。

と尋ねた。


娘が答えるに、

--あなたは私にどんな借りもないのよ。
  行なった慈悲に対してお金は受け取らないと母に教わったの。

男の子が言った。

--それだったら、心から感謝します。

ハワード・ケリーは、その家を去った。
彼の体には力強いエネルギーが充ち、同時に、神と人間に対する信頼を感じていた。
ちょっと前には、絶望と敗北を同時に感じていたにもかかわらず。

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月日は何年も流れ、その娘は深刻な病に陥った。
医者はさじを投げ、最終的に、彼女は専門医師のいる大都市に送られた。


ハワード・ケリー医師は専門の相談医と呼ばれていた。患者が送られてきた大都会で名声を博していた。
医師は病院の大ホールに急いて降り、患者の病室に行った。
医師は、この女性を覚えていたのだ。
医師は相談室に戻って、必ずや患者の命を救うことを決心した。
それからの日々、医師は真剣にその患者を治療した。

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長い月日の治療を経て、女性は困難な治療が必要な病気から回復した。
病院は、ケリー医師に彼女が払うべき病院の治療代請求書を渡した。
医師は金額を見て、請求書の隅にメッセージを書いた。
請求書は患者の部屋に送られた。
彼女は開いて見る勇気がなかった。
なぜなら、治療費の金額は高額に違いないとわかっていたからだ。
残りの人生の時間をかけ、結局、この治療費を払うことになるだろう。
彼女は請求書を見つめた。
ふと、請求書の隅にあったメッセージが彼女の気持ちを捕えた。
彼女はそれを読んだ。


「すべての病院の治療費は、すでに一杯のミルクで支払われています。」


喜びの涙が彼女の目から溢れ流れた。興奮した心は、次のような祈りをささげたのである。

--恩寵ある神に感謝を、あなたの御心は人の心と手を通して伝わって来ます。

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いい話で感動しました。

日本にいるので、知りませんでした。
こういう作り方は、日本よりタイの方が、
うまいですね。
訳し方もうまい。
こういうのあったら、またお願いします。

hogeさま>

おほめのコメント、ありがとうございます。

>こういうのあったら、またお願いします。

はい、五感を張ってタイのサイトを巡りたいと思います。(笑)
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Kodek

Author:Kodek
タイの社会・文化をタイ字新聞やタイ語の記事を通して理解しおうとするブログです。日本語で伝えるタイの情報にはどうしてもバイアスがかかってしまう。タイの新聞にはタイの新聞の「味」があります。おもしろおかしく紹介する風潮とは一線を画してタイ語の記事のおもしろさを伝えられればと思っています。

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