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タイの社会・文化をタイ字新聞やタイ語の記事を通して理解しおうとするブログです。日本語で伝えるタイの情報にはどうしてもバイアスがかかってしまう。タイの新聞にはタイの新聞の「味」があります。おもしろおかしく紹介する風潮とは一線を画してタイ語の記事のおもしろさを伝えられればと思っています。

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ソムサック下院議長、憲法修正法案の決議を見送り、和解法案の議論をやめると述べる

KODEK注:
Nation紙によれば、プアタイ党のソムサック下院議長が昨日、議会で憲法修正法案の決議を見送り、和解法案の議論をやめると決意したようです。先週は憲法裁判所が和解法案の停止を命令し、プアタイ党幹部が裁判所の命令を無視することを言ったばかりなので唖然としました。そして、その前の5月30日から1日にかけては、国民和解法案の審議で、国会の内(民主党)と外のデモ(黄シャツ=PAD)で荒れて、1日は国会を取り囲むデモで議員が登院できず法案の審議をのばしたばかりでした。
明らかに憲法裁判所が民主党とPADと息があっている印象は否めません。
ソムサック下院議長によれば、プアタイ党は、いったんは憲法裁判所の命令を国民主権を冒涜するものであると無視することにしたのですが、これ以上審議をすると、野党の民主党がプアタイ党を解散に追い込むのではないかと懸念したようです。プラタイ党に流れにつながるタイ愛国党と国民の力党で2回、解党をされているのがトラウマになっているのでしょう。
ここで、裁判所を動かしているのは誰かという疑問が生じるかと思いますが、末廣昭の「タイ中進国の模索」の以下の文章はその疑問をクリアにしていると思います。

  現在の軍のトップや幹部、憲法裁判所や最高裁判所
  などの長官や裁判官たちは、枢密顧問官と師弟関係、
  あるいは先輩、後輩の関係で緊密に結びついていること
  に注意する必要がある。
  したがって、国王が何らかの意向を選挙で選ばれた政権
  に対して伝達したいとき、もっとも重要なルートは枢密
  顧問官である。
  (略)
  2006年以降、政党の解散命令を下した憲法裁判所
  などの活動も、枢密顧問官との関係を抜きには語れない。



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コメント

PAD幹部のチャムロンもプレム大将の元秘書でしたよね。

>ドイステープ様

>PAD幹部のチャムロンもプレム大将の元秘書でしたよね。

そうですね。タクシンを政界に引き入れたかっての兄貴分でもありますね。チェムロンが幹部でもある宗教団体のサンティ・アソークをPADに動員していることがいつもすごく気になるところです。

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まとめtyaiました【ソムサック下院議長、憲法修正法案の決議を見送り、和解法案の議論をやめると述べる】

KODEK注:Nation紙によれば、プアタイ党のソムサック下院議長が昨日、議会で憲法修正法案の決議を見送り、和解法案の議論をやめると決意したようです。先週は憲法裁判所が和解法案の停止を命令し、プアタイ党幹部が裁判所の命令を無視することを言ったばかりなので唖然と?...


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