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2018-09-28

その6-ブッダの一握りの木の葉 ―ブッダの核となる教えとは

180913てのひら

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第2章 何故、原因の前に結果が来るのか

前の章では、私は、ブッダが人間に善いニュースをもたらした涅槃について、明確なイメージで理解できるように話しました。すなわち、私達は本当は「虎」ではないのに、仙人が「虎」に変えてしまったため、人生の目的が、人に戻る道を探し求めること、あるいは、人生の牢獄から出ることになったということです。
この章では、目的(結果)と方法(道程)を特に取り上げ、お話しします。ブッダの覚りは、彼が覚りのプロセス(道程)を会得する前に、覚りの結果を会得したことに特徴があります。このことは、知識ある人は誰でも、仏教の本当の核心を見るために、明白に理解しなければならない重要点です。
つまり、この涅槃というのは、ある男性がふいに偶然、森に入って、不死の甘露(アムリタ)の池を発見してしまい、思わず飲んで不死の命を得てしまったという風な、明確なイメージで受け取るほうがいいでしょう。男は、このアムリタの水のことを知ったことで、人々にもこの水は大きな益があると考えました。そこで、道なき道を跛行して、地図を作成し、アムリタの池に行く道を迅速に明らかにしようと探求します。森から出て、彼は、このアムリタの水のことを他の人々に話します。行きたい人々に地図を渡し、道を説きます。
ブッダが覚る前は、人間の社会は暗黒に満ちていて、事の道理や人生の目的、真理とは何か、本当に苦が焼尽するとは何か、そのためにはどうしたらいいかを、誰も知りませんでした。インドのその時代に生まれたブッダは、回り道をしながらも真理を追求しました。あるときは淫欲にふけり、あるときは自分をいじめ抜き、あるときは瞑想の平安の中で考察をしたりして。

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Author:Kodek
タイの社会・文化をタイ字新聞やタイ語の記事を通して理解しおうとするブログです。日本語で伝えるタイの情報にはどうしてもバイアスがかかってしまう。タイの新聞にはタイの新聞の「味」があります。おもしろおかしく紹介する風潮とは一線を画してタイ語の記事のおもしろさを伝えられればと思っています。

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