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2018-09-14

その2-ブッダの一握りの木の葉 ―ブッダの核となる教えとは

これからしばらく「ブッダの一握りの木の葉 ―ブッダの核となる教えとは」という本を訳してみたいと思います。
表紙は下記の写真となります。(翻訳の許可は原著者からとっています。)

180913てのひら

180914budha.jpg

すべては、真の自由に欠けているベンガル「虎」のメタファーなのです。たとえ、この「虎」がどこにもやすやすと飛翔して行くことができ、獲物を追跡し餌とし、また、他の動物が恐れているとしても(人だと大きな権力のある人物ですね)、この「虎」が、勇敢で、学識に満ち、いかなる世界もよく知っているとしても、自分がいまだ「虎」である真実から逃れることはできないのです。人生の真の自由な状態に戻ることができないでいるのです。真の自由な状態とは、寓話に即して言えば、元の人に戻るということですね。
現在、私達の状態というのは、人生の真の自由を失って、ベンガル「虎」の状態で、牢獄にいることに例えられるような苦の状態にいます。牢獄の中で生きるのは、当然、自宅にいるように幸せで快適ではありません。牢獄にいるため、人は考えすぎて苦を生じ、民族同士で戦って破壊することに至るのです。寓話は、世界の人々が人生の牢獄にいるといることを知らしめる教えです。
しかし、人は、この件で自分を助けることができません。何故なら、自分自身が魔法にかけられていることを知らないからです。どこを見まわしても、皆が大きな「虎」になっています。社会の大半の組織の人間も常態として牢獄に捕らわれていて、自分自身がベンガル「虎」であるように振る舞います。この真理を知る人こそが慈悲を持つ人なのです。慈悲を持つ人は、ベンガル「虎」でいるのは、魔法をかけられいるからだと知っており、ベンガル「虎」が、もう一度、人生の真の自由に出会うよう助けるために、探し求め、魔法を解く方法を発見したのです。
この男性こそ、シッダールタであり、その時代に彼は多くの師から真理を求めるために旅をし、自分の能力と統合することで、最終的に、魔法を解く方法を発見しました。すなわち、覚ってブッダとなったのです。ブッダが仙人の魔法を解く方法を発見したということは、ベンガル「虎」が人に戻ることを助ける道筋を発見したことになります。

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Author:Kodek
タイの社会・文化をタイ字新聞やタイ語の記事を通して理解しおうとするブログです。日本語で伝えるタイの情報にはどうしてもバイアスがかかってしまう。タイの新聞にはタイの新聞の「味」があります。おもしろおかしく紹介する風潮とは一線を画してタイ語の記事のおもしろさを伝えられればと思っています。

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